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オールオアナッシングの女のブログ


by cocco7188
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夜中にムカデ退治

空白の3日間はバイト行ったりしてたっつうことです。要するに忙しくて更新できなかったパターン。

今日は新入生を勧誘してきました。100人位に話しかけた気がする。でも、この一年で成長できたこと:人に見られることに慣れたこと!!茶道では亭主は客全員から始終注目される。客も、お茶を飲む時は見えない視線を感じる。練習を重ねるうちに、震えたりとか、緊張感は不思議となくなっていった。点前などに集中することで落ち着くことができるようになった。

今まで私は人に見られることが嫌いだった。大勢でふざけるのとは違って、私一人だけがしゃべっていて他の人が私に注目する状況などは、今も苦手なのだが、今までずっと避けてきた。

新入生の目を見て落ち着いて話しかけられた。新入生も不思議とちゃんと聞いてくれた。心をこめて配るともらってくれるティッシュみたいにさ。


会話の重要性だ。
人間は会話をしなければ100%分かり合えないだろう。

でも、果たして人は分かり合えるのだろうか―――私はやっぱり今はそうは思えない。3次元に生まれた人間が4次元に行けないように、違う体に生まれたことは人と人とを限りなく隔てているとしか、私は精神的に若いからだろうか、そういう考えから抜け出せないでいるんだな。

小さなとき、私は赤毛のアンを真似して、想像力豊かな女の子だと思いたかったのだ。思い返せば私に想像力を働かせて人を思いやったことなんかあるのだろうか。



誰にもわかってもらいたくない、みんなにわかってもらいたい、どっちも同じだった気がする。ブログに思ったことを書くことは、とても気分がすっきりした。時には同じようなことを書くにしても、毎回私のイライラを解消させていた。

私は自分で自分を認めたかったのかもしれない。泥臭い中二病や血の臭いがする恥ずかしい恥ずかしい思春期を過ごして、今もまだ大人になれないけど、自分に適度に視線を送りつつ、外の世界とうまくキャッチボールする術を、やっとのことで一部だけれどつかんできたのだろうか。



『生きてみよう
生きてゆこう』
から
『さあ、生きるためにゆこう』
に、

つらい時期を乗り越えたから幸せになれたとか、そうじゃなくて、ただ生きていれば幸せなこともあるってことだ。幸せな時期が来たって、またつらいことがあるかも知れない。そんな人生を、途中で諦めてしまうか、繋げていくのか、そこが大事なんだと思う。どう大事なのかというと、人生を自分的に価値あるものと思い込む上で。生きている価値だとか、はっきり言って誰にも最初はない。考えることすら馬鹿らしいか。人は生まれたから生きているに決まってるじゃないか(偉そうな)。オーラとかは信じません。

『続いていく事だからね!ゆっくりね!生きていれば答えは見つかるから!また会おう!またや!』

とライブの最後に叫んだCoccoは生きる意味を見つけたのだろうか。


血の池を泳ぎ、現実と夢の境にいた思春期に悩んだ生きる意味や自分の存在価値なんて、そんなもんだった(と納得)。そんなん世界中の誰も私を満足させる答えを言えないし、続けていけば何となくわかったような気になるもんなのだ。何でも調べれば答えの出ないものはないと思い込んできた馬鹿な私は、やっと答えのない答えを認めることが出来そうだ。


美しくされた過去を愛して、醜い過去を夢に見て、私はずっと忘れないで行こう。


『』内の言葉はCから始まる歌手の歌詞だから知らない人からすりゃうざいだろうけど、そこは勘弁ね。あと生意気に語ってサーセンサーセン
by cocco7188 | 2008-04-08 00:58